2025年7月30日更新
住宅ローンの金利タイプには①全期固定金利型②変動金利型③固定金利期間選択型の③種類があります。全期間固定金利型は返済終了まで金利が変わらないので、計画が立てやすく安心感も高い利点はありますが、難点は金利が高いということです。
固定金利期間選択型は、5年10年など返済期間から一定期間金利が変わらないタイプですが固定期間が終了した時の史上金利が上昇していると返済額も上がります。変動金利緒方は、3タイプの中で最も金利は低くなりますが、史上金利が上がると当然、返済額も上がります。
住宅金融支援機構の「住宅ローン利用者実態調査(25年4月調査)では、79%が変動金利型を利用しています。これは、長期的に低金利時代が続いてきたためで、変動金利型は、金利の見直しがある場合、金利上昇があると返済額が増えたり、未払利息の発生などが発生したりするリスクがあります。
今後は、どのタイプを選択すべきか、金利が上昇した時に返済額がどのように変化するのか考慮して判断しなければなりません。7月時点の変動金利型の適用金利の相場は、ネット銀行で0.6〜0.8%です。
仮に3000万円を金利0.7%、35年(元利均等)返済で金利が変動しなかった場合の総返済額は約3380万円となります。全期間固定金利型「フラット35」の最頻金利は、1.84%(融資率9割以下)。総返済額は約4070万円隣、その差は、約690万円です。総返済額を抑えて金利変動リスクを回避するためには、返済期間を短くしたり、借入額を抑えたりする必要があります。
共働き世帯でであれば、ペアーロンで借入金額や期間を工夫するのも一つの方法です。
夫婦で5000万円借りる場合、夫が3000万円を35年返済で、妻が2000万円を20年返済で借りた場合。いずれも35年全期間固定型「フラット35」を利用し、当初5年間・金利1%引き下げの対象の場合、夫の適用金利は、0.84%、6年目以降は、1.84%となります。
妻の方は、返済期間が20年なので「フラット20」を利用し、適用金利は当初5年間は0.45%、6年目以降は1.45%になります。夫婦合わせた総返済額は、6123万円で、5000万円全て35年返済で借りた場合は、6518万円の返済となるので、総返済額を約400万円下げることができます。
ペアーロンを組む場合、例えば「フラット35」には、連帯債務を選ぶ方法もあります。連帯債務は、夫婦の年収を合算して住宅ローンを組む方法です。
一般的な主たる債務者のみが団信に加入した場合は、連帯債務者に万一のことがあってもローンの返済は免除されませんが「ペア連生団信」に加入すると夫婦のどちらかに万が一のことがあった場合、以降のローン返済が不要になる場合があります。当然金利はたかくなりますが、この動きは民間のペアローンにも広がっています。auじぶん銀行、paypay銀行、みずほ銀行なども「連生型団信」の取り扱いを開始しています。
団信に加入する場合は、疾病保障などもチェックしておきましょう。病気で働けなくなると住宅ローンの返済は基部式なります。死亡時や高度障害状態だけでなく、3大疾病や5大慢性疾患などや失業保険のついた団信もあります。保障内容や上乗せ金利も金融機関によって異なるので住宅ローンを選択する場合の参考にしてください。
住宅建築には、様々な事務手続きや判断が必要になります。新築やリフォーム計画がございましたら是非、九州住環境研究会に相談ください。最良のパートナーとして、皆様をエスコートいたします。