施工工程

基礎の施工

一般的な工法では、耐圧盤を施工しないで布基礎が造られます。したがって基礎の内部は整地されただけです。九州住環境研究会の会員工務店では耐圧盤布基礎を標準採用していますが、これは白蟻の被害も受けにくい工法です。また、基礎が面構造で繋がっているために地震などで揺れた場合でも全体的な動きになるので基礎が割れることもない、強力な基礎構造です。


基礎の形状は、全て同じではありません。地盤との兼ね合いもありますし、この写真のように車止めのための補強が必要な場合もあります。基礎は住宅建築でも最も重要な部分ですからこの部分をしっかりと施工することが重要です。現在のお住まいの近くに施工現場がございましたら是非、基礎の施工を見学し九州住環境研究会の会員工務店の現場と比較して下さい。


一般的には構造用合板などによって基礎枠が組み立てられコンクリートが流されました。九州住環境研究会の会員工務店では、専用の鋼鉄製型枠を使用することで、効率よく正確に基礎コンクリートを施工しています。型枠の中でムラが出来にくいので、仕上がりもきれいで精度の高い基礎の施工を可能にしています。


鋼鉄製型枠を使用することで、基礎の天盤といわれる土台が置かれる部分の水平が正確になります。また、従来の構造用合板などの型枠では、型枠とコンクリートがはがれにくくなり基礎に大小の穴が開くことも多く、補修が必要でしたが、補修した部分と元のコンクリートの成分が微妙に異なる場合もあり、強度的に心配になる部分も有りましたが、鋼製型枠を使用することで、その様な心配も解消されました。


基礎枠組立の全体像です。耐圧盤の上に見えていた配筋が中心に成るように組み立てられています。この型枠の中にコンクリートが流されて鉄筋コンクリート製の頑丈な布基礎が完成します。


一般的には合板によって基礎型枠が組み立てられ、コンクリートが流されました。九州住環境研究会の会員工務店では、専用の鋼鉄製枠を使用することで効率よく基礎コンクリートを施工しています。仕上がりもきれいで基礎型枠の中でムラが出来にくいので精度の高い基礎の施工が可能になりました。土台と基礎を繋ぐアンカーボルトの施工も綿密に行われないと、基礎と土台を確実に繋ぐことが出来なくなります。


美しい基礎が出来ました。この上に土台が施工されます。美しい基礎がこれから始まる構造の施工を象徴しているように感じられます。美しい耐圧盤布基礎構造は九州住環境研究会の会員工務店のシンボルでもあります。


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