施工工程

構造躯体と金物施工

コーナー部分の管柱と桁(けた)の接合例です。昔のように切り欠きの接合ではなく、最小限の切り欠きと金物によって接合されています。全て乾燥材が使用されていますから木材の狂いも少なく、金物を使用しても全く問題のない施工が可能になりました。


管柱に三方から桁(けた)が施工された状況です。この様に三方から桁(けた)が掛けられても切り欠きが少ないので管柱の強度には全く問題がありません。伝統工法を受け継ぎ、更に金物で補強したしっかりとした構造材の強度が有れば、いつも安心して生活が出来ます。


胴差しから伸びる柱。二階梁(はり)を支える金具。現代の在来軸組工法を象徴するような写真です。この様に在来軸組工法も利点を生かし、補強金物を採用することで耐震性、耐久性にも優れた工法に生まれ変わっています。


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なぜ高性能住宅は得をするのか? 知らないと損をしますよ